TOP > 墜落制止用器具とは
墜落制止用器具とは、人体に装着するベルト(フルハーネス・胴ベルト)にランヤード(ロープ等)がセットされた製品を指し、作業者が高所での墜落事故から身を守るための個人用保護具です。
「労働安全衛生規則」によると、事業者・使用者・製造者にそれぞれ義務が課せられており、高さ2m以上の個所で作業床が設けられない場合は、墜落制止用器具を使用させなければならない(第518条第2項)、また「労働安全衛生法」第42条に基づく「墜落制止用器具の規格」を満足した墜落制止用器具を使用しなくてはならない(第27条)と規定されています。